黄砂の海

2010.03.22 Mon

日曜日、海は強い風がわたっていたけれど、黄色くもやっていた。
風が強ければ強いほど、空は晴れて雲が切れるのがふつうだけれど
今日は違った・・・。
風は春の嵐で強く、時折15m/sを超える。
肌に感じる風は、そんなには冷たくなく、視界も悪いのでそんなに吹いている
感じがしない。
でも・・・・吹いてる。

慎重に一番小さいサイズのカイトをセットして海にでた。
もうすでに、仲間は海を走っている。
黄色く霞がかった空を切るようにカイトは動き、ボードは海を切る。
独りだったら少しモチベーションが下がる状況だけれど
仲間のカイトが視界にはいるから、元気がでる。
すれ違う都度に、あいさつ代わりにジャンプしたり、ループしたりする。
こんな荒れた海で、仲間と楽しくセッションできる喜びを感じる。

中には昨年始めたメンバーもいる。
このエクストリームな状況の中で乗れているのは驚きでもあり嬉しくもある。
スクールに入ってくれて、がんばって冬を越して、そしてこの状況を
共有している。
厳しい海であればあるほど、そこにいる僕たちの感性は鋭くなって
「海」や「風」を身近に強く感じることができる。
そして「そうなっている」自分の姿に、喜びを感じる。
そう・・・・こんなことを伝えたくてぼくはスクールをやっているんだ。

数時間乗り続けた。
気がつくと、黄砂の空は切れて青空がのぞきはじめた。
左右1000mほどの距離を軽く流して、海をあがった。

その後、近くのマックで今日を共有した仲間たちとおしゃべり。
今日のライディングをとりとめなく話す。
こんな時間は悪くない。
けしてみんな若くはない。
でも、その顔は自信と満足に満たされていて輝いているようにみえた。
まだまだぼくたちは成長過程なんだ。

だから、楽しい。

umitomo カイトボード スクール はこちら

  1. 2010/03/22(月) 22:44:34|
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美しいボード

2010.03.19 Fri




ウインドサーフィンの世界にいたころ、マウイでそのボードに出会った。
スラロームボードが進化し始めたころだった。
ノー・ノーズというボードデザインが注目されていた。
ボードの先端部分のボリュームが極端に少ないためそう呼ばれていたが
アウトラインは歪に見え、ぼくにあまり好きになれなかった。
でも、確かに、速かった。

毎日、カナハのビーチで強風の中スラロームの練習をした。
その帰りに、ハイテックのお店に立ち寄った。
ぼくはそこで、ノーノーズだけれど、とてもスムーズな美しいラインを持った
綺麗なボードを見かけた。
店員に尋ねると、それはジミールイスがシェイプしたカスタムボードで
ノーノーズデザインを模索した一本だということだった。
色もついてなくて、ロゴもついていない真っ白なそのボードは
ノーノーズなのに、そのアウトラインがとにかく美しく感じた。
美しい・・・・ぼくは一目惚れした。

ぼくは数日後、なんとかお金を工面してそのボードを手に入れた。
少し荒削りな性格のそのボードは、速かった。
速すぎて、ぼくはそのコントロールに四苦八苦した。
そのうえノーズボリュームがないため、ジャイブが難しい。
ターンの後半で、止まってしまう。
それでも、その走りの軽さは魅力的で、なにしろなかなか練習しても
会得することのできない「スピード」をぼくはそのボードのおかげで
体感することができるのだ。
約一カ月、ぼくは毎日そのボードに乗り続けた。
おかげで、止まらないジャイブも習得した。
ボードの芯に乗ったままターンし、スピードを殺さずにセイルを返す。
その頃注目されはじめた「レイダウン・ジャイブ」をぼくはこのボードのおかげで
できるようになったのだった。
ぼくは自分でもわかるくらい、「一皮むけた」。
だからジミールイスには会ったことないけれど、ぼくの中では「恩人」だった。

最近ではジミールイスはカイトボードとサーフボードを中心に作っている。
カイトボードを始めて、ぼくは最初にジミーのボードを選んだ。
ジミーのブランドのボードは、やはり美しい。
アウトラインも美しいし、その塗装も綺麗だ。
乗り味は、とてもマイルドで、スッとその世界へ入ってゆける。
ボードそのものの、そして走りも「美しい」ボードなのだ。

最近、昨年からカイトボードを始めたUMITOMOの仲間が、ジミーのボードを
購入してくれた。
入荷して検品してみると、相変わらず美しく、そしてまたこのボードに乗る
スムーズなライディングの彼の姿が想像できた。

  1. 2010/03/19(金) 21:31:58|
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ラグーナビーチ カイトボーディング開幕

2010.03.15 Mon

日曜日、マリーナにいると思わずしてシーブリーズが吹きだした。
シーブリーズっていうのは、おもに気温差で吹く海陸風。
この日は北寄りの風が西へ、そしてやや南寄りに振れて海面を吹きわたり始めた。
この風向きなら、マリーナ前のビーチはカイトボーディングにグッドコンディション。
ヨットに来たのだけれど、急いでカイトボードの準備を始めた。

軽めの、それでいてしっかりした風が海面に模様を作っている。
ぼくたち(海で遊ぶ仲間たち)は、その風が作る風紋や色合いで
風の強さや、振れや、その息吹きを感じ、そして予測する。
ぼくは慎重に海面を眺め、見えない風を感じ、そしてゆっくりとカイトを振って
海に滑り出した。
風は沖へ出ると少しだけ北に振れているように感じた。
それでも風速は沖合のほうが強く、ぼくは沖へ沖へと走った。
まだ、風は吹きだしたばかりだから、海に波はそれほど立っていない。
だからボードは波に邪魔されずに、滑るように進む。
ぼくは相変わらず海面の風紋を観察し、頬と耳でも風を感じている。

インサイドに戻り、今年ずっと練習しているトリックをトライする。
何度目かで・・・・なかなかできなかった「技」がなにげに決まる。
どうしてできたのか・・・・・わからない。
何度かトライする。
やっぱり、できる。
あんなに何度も何度もトライし、冷たい海に叩きつけられて
それでもなかなかできなかったのに・・・。
こんなものだ。
何度も、執拗に「壁」を押していると、思わずしてその壁を突き抜けるときがくるのなのだ。
ぼくは、やっと壁を抜けた自分に少しだけ安心して、カイトを降ろした。

確かに、今日の風は「春の風」だった。
鼻の奥がムズムズするような匂いすらした。
日に日に、春はやってくる。

「三月はライオンのようにやってきて、羊のようにさってゆく」

  1. 2010/03/15(月) 21:24:24|
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今年のウインドサーフィン スクール

2010.03.12 Fri

三月に入って、ネットでウインドサーフィン スクールの申し込み、お問い合わせが増えてきました。その内容の一部をご紹介します。
★泳げなくてもできますか?・・・・大丈夫、ボードは大きいしライフジャケットを着ますからご心配なく!!
★何回やれば乗れるようになりますか?・・・・天候にもよりますが、行って帰ってくるようには初日になります。三回コースに入っていただければ、いろんなコンディションで乗れるようになります。そして簡単な「ターン」も習得できます・
★このごろは寒くないですか?・・・・・海水はまだ少し冷たいけれど、ウェットスーツを着ていれば大丈夫!スーツはお貸しします。もう春のにおいがする「風」ですよ。今は始め時!

ウミトモ ウインドサーフィン スクールは年中開校。
みなさんのご参加、お待ちしています!

ウミトモ ウインドサーフィンスクールの詳細はこちら

  1. 2010/03/12(金) 00:27:25|
  2. ウインドサーフィン|
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カイトボーディング スクール

2010.03.12 Fri

まだまだ寒い季節ですが、いい風が吹くのもこの季節。
今年は1月がかなり寒かったけど、やはり「暖冬」である気がします。
寒い冬だったとはいわれているけど、海はなにか例年よりは寒くなかった。
三月に入って、もうスクールが動き始めています。
このいい「風」が吹く季節から始めれば、夏を感じる頃にはもう乗れるかも・・・。週末しかお休みのない人には、高い確率でスクールが実施できるので早い上達が見込めます。
・・・というわけで、今年もまたウミトモ カイトボーディング スクール みなさんのご参加お待ちしいます!!

umitomoカイトボーディング スクールはこちら

  1. 2010/03/12(金) 00:11:16|
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